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11/30(sun.)
そして2日目。 今回は2日間なので2公演目がマチネ。いつもとは順序が逆なんでなんか新鮮。夜と昼では当然明かりの雰囲気は違ってきます。さて、設営どないしよ〜。 昨日のアンケートになんぼか「車の音が気になる。」という意見を頂いてたので、思い切ってステージをフロアの窓際にチェンジする事になりました。・・はえぇけど、うわぁ〜、開場まであと1時間もあれへんがな、急がな! |
そんな訳で、昼間の光を背にした武蔵屋丈。ちょっと珍しいでっしゃろ?オープニングは谷川作品から「道順」と「ここ」。武蔵屋亭に招き入れてもらう感じがしますわ。 そして柳家花禄師匠の高座のお話。テーマが春夏秋冬やったそうで、その夏の噺の「箍屋(たがや)」というめっちゃブラックな噺を熱演?して下さいました。 「この噺をちゃんとやってみたいよね。師匠に弟子入りしてさぁ。」 なんて冗談言うてはりましたが、噺家・武蔵屋もええかも!この噺だけでもええから見てみたい。(笑) そして佐野洋子さんの「わたし いる」から「しみ」とミヒャエル・エンデ作品を。これは昨日と同じですね。 前半の締めはアンケートでも好評やった「正直なライター」。これは本を持たんと、ひとり芝居のように演じてくれはります。 今までにこやかに話していたお顔がすっと引き締まり、煙草を一服する仕草。 「わたし、あなたの煙草を吸う姿、好きだったわ。」 この一言で、真昼やというのに一瞬で違う空気が生まれ、お話の世界にぐぐっと引き込まれてしまいます。はぁ〜、さすが、役者さんやわぁ。 緊張した空気をほぐすように、ここでちょっと休憩。 へぇへぇ、昼でもどんどん飲んで下さいね〜。武蔵屋さんもどんどん飲んではるし〜。え、これって何杯目ですのん? |
「仇討」の音楽と共に後半スタート。栞をお客様に手渡しでサービス。 もちろん今日も歌ってくれはりました。ありがたやぁ〜。舞台のお話も色々してくれはって、「本当に楽しい現場でした。」と仰ってました。 その後はリクエストとしてお客様が持ってきて下さった作品をいくつか。実は今回は公には募集してなかったのですが、大阪ひとりかいをよくご存じのお客様はしっかり持ってきて下さいました。ありがとうございます。 では内容を駆け足でご紹介。 中原中也詩集から「サーカス」「湖上」「骨」 宮沢和史「未完詩」から「んなっちまったぜ。」 鏡花「夜叉ヶ池」から武蔵屋丈セレクトで2シーンほど。 「ふと口ずさみたくなる日本の名詩」からギィヨーム・アポリネール作「ミラボー橋」と川崎洋「ウソ」の2編。 有名な「サーカス」や「骨」も武蔵屋丈が朗読すると「こうなんねやぁ〜。」とめっちゃ新鮮。久々の「萩原晃」のご登場や(きゃ〜、晃さぁ〜ん!!かっこよすぎ〜。)コミカルで早口言葉のように「んなっちまったぜ。」を読んでみたりとショートショートの水下バラエティー。 皆さんは、何を武蔵屋丈の声で聞きたいっすか? |
それから舞踏家・田中泯(みん)さんの公演の話題から、本日も「誰にでも出来る舞踏」講座に。
踊る姿もなかなかサマになってまっせ。(笑)来年のお話ですが、年明け1月2日に東京・南青山・マンダラで「Happy New Year's 〜ON-DOKU +(プラス)〜」をしはるそうです。音楽もアリとの事。新年から武蔵屋三昧はどうでっか?お時間ある方は是非。 トークの後は谷川俊太郎「minimal」「空に小鳥がいなくなった日」から詩を数編。それから宮沢賢治「水仙月の四日。」 雪童子が皮鞭をふるうたびに、亜風の空間が真っ白な雪に覆われていくような気がします。もうすっかり冬ですな。 そしてお別れは「じゃあね。」皆様ともしばしのお別れ。 「じゃーあね、じゃあね。」
長いような短いような、ゆったりとした時間もこれで終わり。「本日はありがとうございました。」と深々と頭を下げる武蔵屋丈に優しく暖かい拍手がおくられました。 今日もお時間のある方にはお座敷でトークタイムにご参加頂きました。昼間なんでお茶とケーキで和やかに楽しまれたようです。 またこのような機会を作りたいと考えておりますので、皆様是非参加しておくれやす。 昨日も今日も、お客様がお帰りの際に我々スタッフに色々と声をかけて下さいました。 「楽しかったです。」「次も楽しみにしてますね。」こんなお言葉とお客様の笑顔が帝国スタッフには何よりの褒美でっせ。 「またやってね。」という皆様の声がある限り、大阪ひとりかいをし続けてやるのじゃぁ〜と改めて思いました。 ここしかない特別な時間です。またいらはい、いらはい。 ご来場の皆様、応援して下さいました皆様、本当にありがとうございました。 そして、お忙しいスケジュールの中、素敵な時間を下さった武蔵屋の旦那に心からの感謝と拍手を! よっ武蔵屋、日本一!待ってました、たっぷりと! |