今回の芝居は面白いと思いますよ。音楽がたくさんあるしね、歌もあるし(DCの)ファンにはたまらないんじゃないですか。
声優さんのファンですね。あちらのBBS盛り上がってますよね。年齢層も花組さんに比べると低い方がかなりいらしてますから。
やっぱりね、アニメでファンになるってのがあるんだろうね。
そのファンの方々がアンケートにどう書くのか、読んで見たいですね。
いやあ、話はよく書けてるし、まあまあだと思いますよ。
まぁまぁ、ですか。気弱な(笑)
気弱なんじゃくてね、判断するのはお客さんだからさっ。 楽しさがあるものにですね。
そうですね。 音楽もたくさんあるし・・何で俺ミュージカル好きじゃないのにこんな(歌が)たくさんあるんだろ(笑)いや、本が元々そうなんで すけどね。 中尾さんが歌う歌う(笑)
もうみんな歌う歌う。
それもファンにとってはたまらない、と。
そうそう。
前のインタビューで(演出は)交通整理のようなものとおっしゃってましたよね。こう、休むまもなくなさってるんですか。
いや、休みますよ。おんなじ事何回もやってもらっても、どうしたらいいかわかんなくなったら。 ひとつの場面を結構細かく集中して創ってるときは多いですか。
どうなんだろ? そういうところもあるし、そればかりでは木だけを見て・・・になっちゃうしね。 どんなに作りこんでても流れが切れてしまったらいけないと。
そうそう。
この舞台は(原作の)本を読んでから観るのと読まないで観に行くのと、どちらがいいでしょうね。
どっちもありかも・・・うーん。
あとから思い浮かべて本を読もうかと私は思っているんですよ。
比べるとね、演出の都合で変えたところもあるので、読まないで観た人が「あぁ」と思ってくれるのがいいかな。
(本には)裸になる場面がありますが、あれはやるのですか?
裸にはなんないですよ。でも花組だったらなるかもね。
役者さんは皆さんDCの方ばかりですか?
81プロデュース所属の方です。そのうちでDCは2/3くらいかな。あ、下馬さんは違うよ。81じゃない。辻村さんとか浅井さん達は81で教えて る方たちなんですよ。 どのあたりが?
ふふふ(笑)
年齢的には水下さんより上の方もいらっしゃいますね。
上は70代。70、60、50、40、30・・・20代までかな。1/3は僕より上かな。 それ考えるとお芝居ってすごいですね。それだけの幅広い人間が一度にぽんっと集まって、ひとつのものを創るって。
だから、早く(感想を)聞きたいね、どうだったかって。 DCさんのファン多そうですね。客席の反応も楽しみですね。
ふらっと見に来て「あ、面白いな」って観てもらいたいですね。そうなら嬉しいなぁ。 自分が今わくわくどきどきの最高点ですか?
いやいや、そんなことないよ。まだまだやらなきゃならないことありますから。 演出でやりたいことはあったのですが、段取り上の問題で出来ない部分があって、最初のプランは封印しました(笑)。 それは(気づくのが)早かったのか遅かったのか・・・ そうですね、階段の高さが違うだけで、演技エリアはほぼ同じ。 皆喜んでくれてますよ、「わー、こんなの初めてだー」って。 お客様なんですね。
お客様ですよぉ〜っ。
社員割引とかないんですかね(笑) 美術さんがいますので、「こんな感じ」って僕がやりたい感じを伝えていくつかプランを考えてもらって、それを何回もつめて。 実際に目にするとどうですか? 割にイメージとぴったりですか?
それはね、模型もあったので。それで使うと「こうなったのか、こう見えるのか」ってのはあるよね。だったらどうしようかなとまた考えて。 行きます行きます! そうそう。もう12月から稽古始まるからね。
それもとても楽しみです。次はぜひ狂風記のお話もお願いします。
そうですね。 わかりました。 ありがとうございました。
面白いというよりより楽しいと思うものにしたいなって考えてるのね。ぎゃははって笑う面白さでなくて、あぁ楽しいなってのにね。
蚊が大変なんですよ。蚊は最初からもう歌う歌う。
この人のこのいい部分をどうしたら活かせるかって試行錯誤して、わかんなくなったら「すみません、ちょっと休みます」ってね。だから短い場面で一時間くらい使っちゃうこともありますよ。
(個々の部分は)大体出来ていればいいんですよ。流れが大事ですから、全体の。
難しいと思うのがさ、花組の人に例えば稽古場に来てもらって観てもらうとね、俺のことを知ってるから「面白い」と思ってしまうかもしれないんだよね。そこに違う先入観があるんだよね。
いいなと思うものも、(自分は)もう何回も見てるからもう面白いのかどうかわかんなくなるの。でもやっぱり自分は面白いと思ってるから。
個々の役者は面白いよー、もう笑っちゃうよっ。こんな人がこんなことするんだって。そういう意味でも面白いね。
巴さんって方は1980(イチキュウハチマル)って藤田傳さんの劇団でずっとやってらっしゃる方なんですよ。うん、ほんと皆いい役者さんなんです。もう下馬さんなんて、お茶目さん。
「できあがりました、こうなりました」って出せるようにしますので。あとは毎日ちょっとずつ皆もね、お客さんが入って照明が入って道具があってってなると、それでまた違うから。もうちょっと変わってくるし。
んー・・・ほんと、もうちょっとだよねぇ。
舞台もね、ちゃんと「お家」の舞台じゃないので。んー、こんなの作っちゃったんだ俺・・・って(笑)
最初に考えてたものは時間や条件が合わないというのが、3週間くらいしてからわかりました・・。
お稽古場に組んであるセットは実際のものとほぼ同じなのですか。
俺にはこれがないと創れない。そのために花組の稽古場借りてるノダ。ちゃんとおカネだして借りてるんですからね。
劇場は劇場で別に(セットが)あるのですよね。それは自分でこういうのがいいなと?
立体って結構見て初めて気がつくことがあるじゃないですか。だったらこうかなって、また稽古してみてね。
まぁ、見に来てよ。
この後は大阪のひとりかい、狂風記のお稽古と続きますね。なんでもいいお役だとか?
(仇討の感想は)金曜初日だから・・・月曜にでも聞かせてくださいよ。(笑)
今日はお稽古前にお時間下さいましてありがとうございました。